テラス屋根・土間コンクリートで駐車スペースに 軽自動車を駐車した時に、乗り降りがスムーズにできるスペースを確保した駐車場が完成しました。 車止めの代わりに、後ろに大きな鉢を置いています。 【三協アルミ:テラス レボリューA TR1NA型間2.0×9尺】 ※カーポートとテラスの間は100mm程度離しています。 ご要望 植栽の手入れも大変になったので、庭を軽自動車が駐車スペースにして活用したい。 手前を日々使う自転車を駐車、奥を車の駐車としたい。 角のコーナーには、もみじの木など植栽コーナーを作り、温かさを残したいです。 解体撤去本日より、着工となりました。解体・撤去からスタートです。新たな軽自動車の駐車スペースとして生まれ変わります。 解体撤去植栽と、鉢や石を撤去しました。奥のもみじの木はそのまま角に残します。この後は、職人さんが堅くなった土の鋤取りを行ってくださいます。 解体撤去残土を取り除き、鋤取りを行い、ブロックに土間の勾配のラインを記しています。雨水等が溜まらないよう水勾配と呼ばれる傾斜がつけられ、手前より奥がすこし高くなります。 テラス設置・土間コン事前準備テラス設置が終わりました。重量に耐えるため、コンクリート内部に鉄筋のワイヤーメッシュを入れます。 テラス設置・土間コン事前準備ひび割れを防ぐため、伸縮目地と呼ばれる溝を設けています(中央の木の部分です)コンクリートが膨張した際の逃げ場をつくり、ひび割れの発生を防ぎます。目地の溝には、最後にタマリュウと呼ばれる植栽を植えます。 土間コン打設土間コンクリート打設工事を行っています。横幅の長い器具と小さなコテを使って、綺麗にならしていきます。ひび割れを防ぐために設けた目地の部分は木枠で固定されています。次回は木枠をはずし、タマリュウを植えます。 5日間乾かした土間コンクリートが固まり、型から外しました。 雨水がたまらないように緩やかに傾斜が付いています。 等間隔でタマリュウが植えられ、グリーンの柔らかさが入り、一気に雰囲気が変わりました。 お客様の声 鉢や石、ブロックの処分まででき、すっきりと明るくてシンプルな駐車スペースができました。 お掃除もしやすそうです。 手前のカーポートとの色も合っていて、思った通りにでき満足しています。 これまでは駐車場を借りていたので、先を考えると経済的にもお得になりました。 職人さんが寒い中でも、きめ細やかな作業をして頂き、植栽の移動など、突然の無理なお願いも対応してもらいとても感謝しています。 ありがとうございました。 植栽コーナーに植え替えした、もみじが色づくのが楽しみです。 担当者からのメッセージ 担当:吉田 37年になる庭の松や、きんもくせいなどの木の成長に伴い剪定や害虫、蚊の発生など手入れが大変になったので、この機会に石もブロックや鉢植えなど処分も兼ね、駐車スペースにしたいとご相談を受けました。 スッキリしながらも殺風景にならないよう、角に植栽と土間コンクリートの間の溝にはタマリュウのグリーンが入り、やすらぎの空間となりましたね。 また近いうちにお邪魔させて頂きます。 植栽コーナーの進捗など話をお聞かせ下さい。 この度は、ありがとうございました! 担当者のプロフィールはこちら