駐車場の土間はどうするの?
まずは、何台置くか台数を決めましょう。土間の大きさが決まってきます。
それでは、
コンクリート打ちだけでは何だか味気ないなあとお考えの方、
でもコンクリート打ちも、仕上げ方で表情が変わってきます。
まずは、定番の金コテ仕上げから
金コテ仕上げ
コンクリートの表面を金コテを使い、つるっつるっに仕上げていきます。
つるっつるっなので、掃除はしやすいでしょう。
雨の日は、滑りやすくなります、足元にお気を付け下さい。
刷毛引き仕上げ
コンクリートを打った後、少し乾いてきたら、刷毛を使って、筋目をつけていきます。
刷毛引きだけに・・・出来栄えは、左官さんの腕にかかっています。
金コテと違って、刷毛目(筋目)がついているので、ちょっと掃除はしにくいかもしれません。
でも、雨の日は、滑りにくいのでご安心を。
洗い出し仕上げ
ちょっと、上記2種類の仕上げ方よりは、㎡単価が上がりますが、
コンクリートを打った後、乾ききる前に(専用の溶解剤を使う場合もありますが)
表面を洗い流す方法です。
生コンの中に入っている、砂利などが表れてきます。
生コン会社によって、入っている砂利の色が違ったりしますので、
これもオンリーワンじゃないかなと思います。
駐車場でコンクリートととの間に黒いライン(伸縮目地材)や7cm程度の隙間(スリット)の中に砂利を入れたり、リュウノヒゲ(タマリュウ)を植えたりしています。
振動や乾燥・伸縮によってヒビが発生するのを軽減させるためです。(伸縮目地やスリットを入れてもコンクリートにヒビが入らないとは限りません。自宅周辺の道路状況や日照環境によってそれぞれ異なります。)
広くても10㎡位を目安に目地を入れていきます。
車の台数によっては様々なデザインになるでしょう。
目地の種類も様々です。
石・レンガ・砂利・リュウノヒゲ(タマリュウ)・伸縮目地材など
ピンコロ石
自然石乱形乱貼り
レンガ
伸縮目地材
砂利
リュウノヒゲ
タイヤが乗る部分をコンクリート打ちにしています。
4台分の土間だと結構、全面コンクリートにするとなると面積も広いですし、予算も膨らみます。
道路から駐車場に入るところの前面はコンクリート打ちに、砂利が道路に出るのを防ぎます。タイヤが乗る部分を洗い出し仕上げにしてみるとか、平板やインターロッキング(コンクリート製の外部床材)を敷いてみるとか、砂利の部分を芝生にしたりといろいろなデザインが出来ます。
アプローチとし自然石の乱形乱貼りを配置、駐車場のアクセントにも
コンクリート洗い出し仕上げ+自然石の乱形乱貼り+芝目地
コンクリート打ち+洗い出し仕上げ+ピンコロ石+リュウノヒゲ
コンクリート打ち+平板敷き
アプローチとしても駐車場としても使えるような一体感のあるレイアウトを考えるといろいろなバリエーションが楽しめます。その中から、生活スタイルに合ったストレスのないものにしていきましょう。
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